この1週間で、3つのセミナーや講座に参加しました。
手帳、写真、そして映像配信がテーマです。
目的を持って学ぶには、自らが工夫を凝らしたアウトプットが必要です。
当方の場合は、ホワイトボードへの板書をそのまま書き写すのではなく、自分なりに解釈しながら、視覚的にまとめていきます。
さらなる楽しみとして、必ず講演者の似顔絵も描き加えます。
まず最初の報告は、3月31日に講談社で開催された『「超」整理手帳オフ会』。
野口悠紀雄氏の講演と、スーパーコンシューマーの活動紹介。
そして舘神龍彦氏のワークショップなど盛り沢山な3時間でした……
「超」整理術で有名な野口氏の講演では、ガジェットの棲み分け方を学びました。
「能動的」か「自動的」かという軸を設け、手帳とiPhoneを両極に位置づけます。
スケジューリングのような自らが組み立てるものは、手帳が勝る。
メールや地図、備忘録など情報のビューワ的位置づけにするには、iPhoneが便利。
そして、この二つのアイテムのいいとこ取りをしたのがiPadという構造です。
こうして視覚的にまとめると、目的と手段の整理が進みますね。
ちなみに野口氏は、iPhoneを”i-phone”、iPadを”i-pad”と板書されていました。
さらに感心したのが、舘神氏が提唱する”コントロールパネル”という概念を用いたツール整理法。

確かにこのようなまとめ方でツールを把握していれば、使い方での迷いは解消されます。
早速、自分なりのフォーマットで作成してみるといたしましょう。
以上、「超」整理手帳オフ会は学びが多く、無料とは思えないほど充実していました。
スーパーコンシューマーのメンバーにおける商品企画は、昔同様な仕事をしていたこともあって、たいへん刺激的でした。
ラストのプレゼント抽選大会に商品を提供したりと、会を大いに盛り上げる存在でしたね。
こんな素晴らしいオフ会を、木谷朋之さんは司会進行という立場で引っ張っておられました。
その節は、誠にお疲れ様でしたございました。
次回は、写真講座についてまとめましょう。
