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『日本の工芸を元気にする!』のアレをイラスト図解にしたら、こうなった!

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電子書籍の無料サンプルだけを読んで、イラスト図解にしてみよう……を毎日続けております。
その第16弾でございます。

古都奈良で創業三百年の老舗「中川政七商店」。
十三代目に襲名した中川淳さんのビジネス戦略がまとめられている著書であれば、地元民として目を通すべき……と思って、まずは無料サンプルを読んでみました。

 

【書籍名】

日本の工芸を元気にする!
十三代目中川政七 著
<東洋経済新報社>

 

【イラスト図解】

【描いた内容】

享保元年創業、三百年の永きにわたって、奈良晒しの伝統を守ってきた老舗企業。
十三代目が就任し「日本の工芸を元気にする」というビジョンを掲げ、企業改革に取り組んだ。
そのために株式上場をめざしてきたが、2015年ポーター賞を受賞し、ビジネス界で一挙に注目されたんだ。
……だったら「日本の工芸業界の一番星」としては、ポーター賞の功績を機にビジョンの達成が実現できるのではないか。
株式公開によって意思決定が遅くなり、経営裁量の制約や事務コストの増加などを考えれば、上場だけがそのルートとはいえなくなるね。
だから、上場以外の手段で目的を達成することにしたのだよ。

 

【たぶんこれからの展開(勝手な想像)】

実は私も以前、ITシステム開発で株式上場をめざし、証券会社やベンチャーキャピタルの支援を受けたことがあります。
結局は会社がうまくいかなくなって、その実現は適いませんでした。
多くの方々を巻き込んで多大な迷惑をかけたし、かなり窮屈な想いもしました。
ただ私の失敗はIPOを目的にしてしまったことで、いま思えば本末転倒ですね。
そんな多くの反省を、本書は私に届けてくれると思います。

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