電子書籍の無料サンプルだけを読んで、イラスト図解にしてみよう……を始めております。
その第14弾でございます。
講師業にはエンターテインメント性が必須です。
えらい先生なんかではなく(先生と呼ばれるが単なる記号)、どこでも学びの場に変える役者的存在なのです。
ですから、自らの身体を使って表現する俳優さんにはリスペクトするわけです。
西村雅彦さんは、劇中での自らの存在意義を味わいながら仕事をされているようで、楽しみな俳優のひとりでございます。
【書籍名】
西村雅彦の俳優入門
西村雅彦 著
<飛鳥新社>
【イラスト図解】
【描いた内容】
素人を集めて芝居のワークショップを始めたのは、魅力的で楽しい人たちをつないで、楽しい人生を送る手伝いをするため。
稽古ではセリフの反復練習に重きを置いている。
「言う」から「伝える」へとレベルアップするには、演じる人物の気持ちや状況をつかまなくてはならない。
そうして双方向な会話が生まれ、やがて空気の変化へと拡がっていくものだよ。
【たぶんこれからの展開(勝手な想像)】
俳優になるという目標を通じて、人との関係づくりや集団行動へのポイントが語れていくのでしょう。
本格的な演劇の世界に触れながら、社会の一員としてあるべき姿が学べそうです。
