私的プロジェクト『奈良がよい』は、東京から奈良へ出向くことで成立します。
定期的に奈良を訪れ、様々な情報をキャッチしたり思惟を深めることに主眼があるからです。
(まだ漠然としているのですが……)
したがって関西方面での稼働とうまく連動させることによる、効率的なスケジュール立案が求められます。
そこでいま使っているGoogleカレンダーの表示に、ひと工夫を加えました。
まず現行は【講師が仕事の進捗を管理するとき、iPhone5はどう使われるのか?】の記事で示したとおり、稼働予定の登録を以下のような手順で行っています。
()内は定義している色です。
① 仮押さえ:決定ではないが、日程を押さえておく(グレー)
② 受注(未提出):稼働は決定したが、テキスト類の提出ができていない(ブルー)
③ 受注(決定):テキストや資料類を事務局へ提出し、準備が終わる(オレンジ)
④ 時間割:開始時間と終了時間が決まり、登録が完了する(オレンジ)
4段階の表示変化によって案件の進捗具合がわかるわけですが、この処理だけでは稼働場所が把握できません。
各予定には”fkok”=福岡や”osk”=大阪、”ngy”=名古屋など記していながらも、視認性が悪くて期待する効果にまで至らないのです。
そこで①から③に関しては、=出張=というカレンダーを新たに追加しました。
背景色を濃くした上で白抜き文字とすれば、他の予定との違いが一目で識別できます。
白抜き文字で表される関西方面での稼働に続くよう、私的プロジェクト『奈良がよい』の予定を入れてみましょう。
はい、これでGoogleカレンダーの中では、色の濃いところは東京にいない期間だとわかります。
どのあたりで『奈良がよい』の日程を放り込めば効率的な予定立案になるか見計られ、移動回数の抑制にもなることでしょう。
……ということで、めでたしめでたしと思いきや、実は致命的な問題がありました。
Googleカレンダーと同期させているiPhone&iPadアプリの『CalenGoo』では、文字の色味設定が反映されないのです。
カレンダーのカラー設定に関係なく、すべての文字表示が白抜きになってしまいます。
色帯だけでは東京にいるかいないかの判断ができず、結局文字を読まないといけないのでした。
……ということで、再検討を余儀なくされました。
日程と場所をトータルで管理できるカレンダーアプリを探すこととなった次第です。
良きアプリが見つかったら、当ブログで報告します!
