初めてのゲストハウス体験で影響を受けたライフデザインとは?

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目が覚めたときに、天井の梁が黒々とラインを描いています。 
物音しない空間に包まれながら、床から身を起こししばらくボンヤリするも、ここが奈良だと自覚するにはそれほど時間がかかりませんでした。

いまこの時間を大切に過ごすには何をすべきか、と問うまでもなく、着替えを済ませ手ぶらで宿を出ます。
東側に見える若草山の稜線が、つま先を誘ってくれました。
しばらく行けば、人気のない奈良公園にたどり着くことでしょう……

 

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こんな感じで、私的プロジェクト『奈良がよい』が始まりました。
関連記事→【人生の四半におけるライフデザインを求めて奈良へ通う】

今回の選んだ宿は、ゲストハウス『奈良日和り』(Facebookページリンク)
110年前の古民家を改装しています。

 

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当方、ゲストハウスに泊まったのは生涯初です。
昔でいうユースホステルのような宿泊施設なのでしょう。そのユースホステルも利用したことがないので、この歳になって何もかもが初めての経験でした。

宿主のじゃ氏夫妻と宿泊客の大学生N君とに歓待され、飲めない酒も美味しくいただけました。

そこでいろいろと身の上話をしながら、宿主のじゃ氏のライフスタイルに、自らの可能性を感じ取っていたのです。

 

のじゃ氏は、和歌山県職員をされています。
それは平日のワークスタイルであって、その間は隣県の和歌山で暮らされています。

しかし週末の土日はここ奈良にご夫婦でやってきて、ゲストハウスの宿主になるのです。

前述の米田智彦著『僕らの時代のライフデザイン』でいうところの、“複業”といえましょう。

“副業”は本業の収入面を補う目的で取り組みますが、ここで示される“複業”はパラレルキャリアとしての自己の多面化です。

いわば本業を複数持つライフスタイルの構築であり、その中で現在の生活に貢献する本業と、将来の自分にとって役立つ活動を相互に影響しながら生きていく具合です。

のじゃ氏は、そんな複業の実践者に見えました。

 

当方に置き換えてみると、まさにパラレルキャリア構築へのベースは整っているといえます。

本業といえる講師ビジネスの最大の利点は、仕事を引き摺らないことです。
午後5時が研修終了時間と決まると、そこから30分以内には仕事を終えられるのです。

そうした稼働予定が、3ヶ月から1年前にはほぼ決まっています。
休暇にしたければ、先に自分で予定を組めば誰に咎められることもなく時間を作れます。

このようなビジネススタイルで成り立つ講師業であれば、自分に投資する時間が設計できて当たり前です。
もうひとつのキャリア形成も不可能ではないといえるのです。

 

もちろん当方は、奈良でゲストハウスをしたいわけではありません。
しばらく奈良に通って、ビジネス創造につながる人材育成的な取り組みができるかどうか模索してみます。

月曜日から金曜日を講師業にあてながら、土曜から日曜をパラレルキャリアへのアプローチですね。

別に奈良でなくてもええんちゃうの? とも考えられますが、奈良という場が当方のモチベーション形成には欠かせない要素です。

だって、こんな空間に浸れるライフ&ワークスタイルを求めたいぢゃありませんか。
(ゲストハウス『奈良日和り』竹の間にて。こたつが嬉しかったです)

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(ゲストハウス『奈良日和り』周辺の町並み)

 

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……ということで、私的プロジェクト『奈良がよい』に何らかの進展がありましたら、また記していきたいと思います。

 

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2 Comments
    • 米田さん
      こちらこそ刺激一杯の情報を書籍として発表してくださり、大いに学ばせていただきました。
      ありがとうございました。
      ちなみに編集の市川王子とは、「シゴタノ!トークライブ」に出演いただいて以来の知り合いです。
      http://www.bizmind.jp/shigotano/20110307.html

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