iPad miniだけで講義するために、パワーポイントからKeynoteへデータ変換する方法

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企業研修を実施するために、講師が持参するノートパソコンの使い方−−それは、パソコンで作った研修テキストの画面をプロジェクターを用いてスクリーンへ投写することです。
スライドとして画面を切り替えながら、講義を進めていくことが主な使用法になっています。

PCに生産性を求めずにスライド投影機として成り立たせるのであれば、iPadやiPhoneなどのモバイル・ガジェットでも充分なパフォーマンスを発揮してくれます。

そこで、iPad miniだけで講義を行うスタイルの確立に向け、それなりにアプローチしている次第なのです。

本日もこのような環境の中で、iPad miniでの講義を行いました。

 

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ノートパソコンで講義するよりも難儀なのは、今まで作成してきた研修テキストのデータ資産が、iPad miniでスライド投写する際に互換性が損なわれることです。
フォントが変わり、レイアウトが崩れ、アニメが思い通りに動作しない、などトラブルが続出します。

元々の研修テキストは、エージェントへ印刷・製本をお願いする関係上、パワーポイントで作成されています。
そのファイルを、iPad miniで扱うにはKeynote上で再生する必要があります。

確かにパワポデータであってもそのまま、Keynoteに取り込んで操作できます。
しかし前述どおり、全く同じ画面表示にはなりません。

Macでの“PowerPoint:mac2011″と”Keynote’09″、そしてiPad miniの”Keynote for iOS”では、それぞれのデータの見え方に違いがでるので厄介です。
したがって、再生する端末に合わせた格好で、スライドへの表示データを調整しておく必要があるのです。

……で、いろいろと試したところ、当方にとって互換性を保つための作業手順はこうなっています。

 

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まず、パワーポイント用のフォントを、iPad miniでも扱われているフォントへ置き換えます。
アニメーションもパワポ独自の仕様は、iPad miniで同様な処理のモノへ変更します。
ワイプとズームはそのまま使えそうです。

そうした修正作業に関しては、パワーポイントの方が(慣れも手伝って)やりやすいので、なるべく多くの範囲に手を加えておきます。
フォントの種類を全ページ一括で変更(下図)したり、アニメーションの設定を組み替えが視覚的で扱いやすいですね。

 

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したがって当方は、パワポ上でMac寄りにするための修正を、充分に施しておくのです。

 

続いて、PPTデータを一旦Mac版のKeynoteへ取り込みます。
Keynote向けにさらなる修正や加工を行った上で、ファイル形式を”.key”フォーマットへ変換しておきます。

そうして、PPTからKeyファイルへ変換されたデータを、SugarSyncを用いてiPad miniのKeynoteで開くのです。

 

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PPTデータをiOS版Keynoteへダイレクトに転送すると、透過処理している色が黒ずんだり(上)するので、Mac上でPPT→Keyへのフォーマット変換を行っておくというわけです。

 

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これで過去のパワポ資産がリフレッシュされ、iPad miniで扱えるようになりました。

ちなみに本日の稼働(09:30〜17:30)において、iPad miniの電池の減り具合は、残40%を表示していました。

一日の稼働なら、電源不要で講義が行えそうですね。

 

= 追記(2013年04月18日)=
『Office Web Apps』の存在を知り、Keynoteの介在なしでパワポデータをiPad miniへ出力する方法を以下のように試しています。

参照記事リンク↓
【パワーポイントのデータをそのままiPadで使える『Office Web Apps』を試しました! 】

 

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