父の遺品の万年筆をこうして復活させました!

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最近、万年筆への愛情がすこぶる高まっております。

なぜ今、万年筆なのか……。

先月、実家に帰った際、母から父の遺品である万年筆を譲り受けたからです。

それが、このモンブランの万年筆

 

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帰宅後、この製品をWebで調べたところ、1995年製の“モンブラン マイスターシュテュック144″の細字(F)でした。

すでに廃番になっている製品です。

Webからの情報では、キャップがネジ締めタイプではなく嵌合式なのがモンブランっぽくなく、さらにペン軸が細いのです。
モンブランのブランド路線から外れてしまったようですね。

父が手帳などに使っていたのかもしれません。
息子としては父の道具を使ってやろう的な気持ちで復活させることにしたのです。

 

まず分解。

10年以上昔のインクがペン先に残っているので、それをすべて吐き出させる必要があります。

 

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Web情報では、ぬるま湯に一晩つけておけば、ペン先に溜まったインクがしみ出すとのこと。

付属のコンバータ(インク吸入器:未使用だった)で水を吸い上げては吐き出すなど簡単に清掃してから、コップの底へと沈めました。

 

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キャップの中がこぼれたインクで汚れていたので、綿棒で丁寧に拭き取ります。

綿棒の汚れから、父はどうやらブラックインクを使っていたようです。

 

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そうして翌朝、ペン先が輝いてくれました。

 

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早速、インクを吸引するコンバーターで、ボトルのミッドナイトブルーを注入しました。

このような道具を準備していく時間帯が、手巻き時計を好むマニア心理に通じるものなのでしょうか。

 

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続いてモレスキンを開き、その紙面に講義カリキュラムをしたためました。

インクの色は、通常のブルーブラックよりも、さらに赤黒い感じがします。

久しぶりの筆記のためか、この万年筆自身のインクフローはあまり良くありませんでした。

 

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実は、このモレスキンというノート。
割とインクとの相性が厳しいので、次回はそのあたりをまとめます。

 

……ということで、父の遺品がいま当方の手の中で蘇りました。そして今や、当方の講義の中で活躍(講義ログの手書き)しています。

遺品と呼ばれる道具って、自分で買ったものよりも大事にしてしいますね。

 

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