あの”逆設定法”で2013年のビジネススタイルを創る!

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当方は、アイデア発想の講義の中で『逆設定法』という思考ツールを用いて演習を行ったりします。

常識と考えている物事がもしなかったら「ど、どうする?」という質問を自分へ投げかけ、それに答えるかたちで発想を拡げていく思考手法です。

講師という仕事が難儀なところは、自分で実際に利用したものばかりを教えているわけではないという事実があります。
実は当方、受講者に演習してもらっているこの『逆設定法』を純粋に使ったことがありませんでした。

そこで、この思考ツールを使ってみて、来年のビジネススタイルを創造することにしたのです。

 

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まずモレスキンのスクエアード・ラージを開きます。

そこにササッと手書きで枠線を引き、左ページに『常識となる要素』と『逆設的質問』。右ページには『アイデア発想』と逆設定法のフォーマットを作ります。

その書式の中で、テーマに向けた思考を拡げていくのです。

 

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上図のような手順を踏んで、発想していきます。

では当方が逆設定法を使って発想した内容を説明しましょう。

 

発想テーマの設定

当ブログの更新が停滞するほど、本業の繁忙期には余裕がなくなります。

これはひとえに、仕事の進め方が非効率なのです。

そこで年末年始の休暇中に新しい講義スタイルを開発したいと思い立ち、『2013年の講師業におけるビジネススタイル創造』というテーマにしました。

 

常識となる要素分解

仕事をする中で、改善したいと思うポイントを並べました。
「仕事はこうしてするべき」と常識として捉えがちな要素にメスを入れたいからです。

特に、非効率になりがちな講義以外の活動に焦点を当てました。

たとえば「講師所感を書くための記憶と時間が必要」など、自らの不得手な取り組みなどを列挙した次第です。

 

逆設定による質問

発想するために必要なことは、適切な質問を自らへ投げかけられるかどうかでしょう。
発想ツールのほとんどが、答えを出すものではなく、質問を作るものだからです。

だから良い質問を自分に与えて、そこからいろいろと思考を拡げていくのが重要なのです。

逆設定法では、先に挙げた”常識”がもしなければ、あなたはどうしますか? という問いを作るのです。

ここでは「講師所感を作るのに、時間や労力をかけずに仕上げるには?」という質問が生まれました。

 

具体的なアイデア発想

常識と思っていた自らの観念を白紙に戻させ、そこから発想してみるには「そんなんムリやん」というあきらめがあってはいけません。

「ほんまに、どうしよ!」という真剣に思考する姿勢が必要になります。
できない理由を考えるのではなく、どうやってやるのか考えるのです。

そこで当方は「所感は講義中に書く」としました。それも手書きで……。
パソコンに打ち込むのは、講義への集中が途切れます。だから立ったり歩いたりしながらでも記述できるノートへの書き込みがよいでしょう。

しかし、その「ノートへ所感を書く」行為自体、楽しくありません。

だから、自分の好きなガジェットを使って行えばいいのです。モチベーションアップ・ギアを用いるのです。
当方は最近凝っている万年筆を使うことにしました。万年筆に触りたいから、所感を書こうとしてしまいます。

ただ手書きのままでは、先方への提出がはばかられます。
そこで以前使っていた『KYBER SmartNote』を使って、デジタル変換することにしました。

(この取り組み内容は、次回のエントリーで紹介します)

 

こうした逆設定法は、ひとつひとつの要素に対して発想するというよりも、並列したアイデアに関連性を見出しながら、互いを組み合わせるところに醍醐味があります。

右のページに綴ったアイデアの素材は、別のアイデアと繋ぎ合わせて、さらなる効果性を上げていきます。

たとえば、「講義ログを録る」という常識から発想したアイデアに、先ほどの「講義所感を作る」の取り組みと連動させました。

事前に作成した講義カリキュラム内容が、ログ用のテンプレート(Excel)として出力。そのシートには所感を書き込むスペースが設けられてある。
これでログは修正箇所だけを記録しながら、併せて所感を記述していくというスタイルが整ったのです。

デジタルへの文字データ変換ができない問題はあるとしても、所感の箇所だけが手書きってのがかえってメッセージ性を高めているようで、クライアントには受け入れてもらえるかも。

 

12月は新たな年を迎える準備期間です。

いろいろと発想を繰り返しながら来年もよい一年にするために、この師走を駆け巡ります!

 

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