ルパンが不二子と手を組む際に見せた、リーダーとして必要な約束毎!

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お手本になるようなリーダーがいないって? いやぁ、ちゃんといるじゃな〜い。それもアンタの目の前にね!(←山田康雄氏風に)
……ってなことで、ルパン三世のリーダーシップ研究です。

’71年テレビシリーズ第14話『エメラルドの秘密』は、豪華客船に乗り込んだルパンが”ナイルの瞳”という宝石を盗み出す物語です。
その宝石の持ち主は、ハリウッドの女王といわれるキャサリン。声優さんは増山江威子さん、いわゆる”現”峰不二子です。セリフを聴いているだけだと混乱しますね。

“ナイルの瞳”を狙うルパンは、同じ目的をもって客船に紛れ込んでいる峰不二子に出し抜かれます。
しかしその不二子も、キャサリンにだまされているのです。

そのことに気づいた二人は、手を組むことにしました。

図解にすれば、こ〜んな感じ……

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不二子が床に落とした”ナイルの瞳”が、木っ端みじんに砕けた。

ルパン「なんだとぉ。くそ〜、あの女め」

不二子「最初から偽物だったんだわ」

ルパン「不二子」

不二子「いいわ、手を組みましょ。ルパン」

ルパン「ほんもの探しの共同戦線。いいな」

不二子「うん」

 

偽物をつかまされたルパンは、同様のしくじりをみせた不二子と利害の一致を認識するや、すかさず手を組みました。

共通の目的(宝石奪取)と状況(してやられた憤り)が同じなら、ここは一旦手を組む方が得策だと考えたのでしょう。
一人よりも複数の方が活動範囲が広がり、目的達成しやすいでしょうから。

そこでのルパンは、ただ漠然と手を組もうとするのではなく、ひとこと付け加えて「ほんもの探し」というテーマを認識させたのです。

探し出すことが二人の協力範囲であって、盗んだ後の処置に関しては、別なる契約と割り切る。それを活動前に互いに確認し合うことが、ビジネスライクな間柄では必要な取り交わしだといえますね。

 

他チームや他者をコンペジター(競合)と捉えながらも、実は協調すればさらに成果が上がる場合ってあります。

目的達成の近道と知りながらも、「あそこには負けたくない」という対抗心だけで状況改善を見出せないリーダーって、機会損失を生む要因だったりするのです。

競い合う他者をゴール到達へのパートナーだと認められるかどうかは、成果を出すリーダーに必要な自他許容力といえるでしょう。

 

お話の顛末は、二人が連携してキャサリンが隠しもつ宝石を見つけ出すのでした。めでたし、めでたし。
そのお宝はどこに隠されていたかというと、上の図解をみればわかりますよね。

さぁて次回の研究題材は『ルパンを捕まえてヨーロッパへ行こう』。チャンネルは決まったぜ!

 

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