ルパンファミリーがプロ集団であることを示す意思決定フローとは?

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お手本になるようなリーダーがいないって? いやぁ、ちゃんといるじゃな〜い。それもアンタの目の前にね!(←山田康雄氏風に)

……ってなことで、ルパン三世のリーダーシップ研究です。

1971年テレビシリーズ第8話『全員集合トランプ作戦』はルパンファミリーとしてのチームワークが発揮される最初のお話です。

峰不二子が欲しがる「ナポレオンのトランプ」をルパンが予告どおり盗み出すのですが、その後、銭形警部率いる警察隊にずっと追いかけられます。
逃げても逃げても追ってくる敵からどう逃れるかが、物語の見どころといえます。

ここではルパンファミリーのメンバー同士が、互いのスタイルに合わせて役割付けされているシーンが登場します。

図解にすれば、こ〜んな感じ……

 

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警官に扮しパトカーに乗って逃げるルパンたちに、背後から銭形が追っかけます。

ルパン「このままじゃ、キリがないな」

次元「分かれるか」

五ヱ門「落ち合う先は?」

不二子「ミョウレイ山麓コクシカン、いい?」

ルパン「オッケー」

そして皆が一斉に、走る車から飛び出すのです。

 

この車内での一連の対話が、ルパンファミリーの意思決定に関する役割分担として機能しています。

まずルパンが状況を判断し、変化のキッカケを与えます。
それを受けて次元が方法論を唱えます。
五ヱ門はその行動の先にある課題を掲げます。
不二子は解決案を述べ、皆の同意を得ます。
最後にルパンが一連の計画を承認するのです。

この間、わずか10秒。そして即行動です!

こんな意思決定の早いチームって、プロたちの集団だという印象を与えますね。

 ちなみに、各キャラクターの思考スタイルは、下記の記事にてまとめています。
参照:『ルパン三世がリーダーとして優れている3つの条件!』

 

……ということで、チームとしての魅力はプロフェッショナルな集団だからこそ生まれるし、そんなチームメンバーの一員になっていることが、自らの誇りに感じていきます。

そうした各人のモチベーションの向上が、さらにチームとしての結束を固め、ますますメンバーたちはプロとして磨かれていくのです。

だからチームとして輝く集団とそうでない組織は二極化してしまうのですね。

さて次回の研究題材は『殺し屋はブルースを歌う』。チャンネルは決まったぜ!

 

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