ルパンが初めて五ヱ門と心を通わせた時、次元大介はどうしていたか?

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お手本になるようなリーダーがいないって? いやぁ、ちゃんといるじゃな〜い。それもアンタの目の前にね!(←山田康雄氏風に)

……ってなことで、ルパン三世のリーダーシップ研究です。

1971年テレビシリーズ第7話『狼は狼を呼ぶ』はルパンと五ヱ門が手を組むようになる物語です。

この回では、ルパンは次元大介のサポートを断って単独行動をします。
個人的な目的のためには仲間の協力を得ない、というリーダーとしての姿勢を徹底します。公私混同しないってところでしょうか。

そして、新しい仲間を引き入れるには、リーダーが直接その相手と接する機会をつくります。
膝をつき合わす1対1の関係を大事にするのも、リーダーとして重要なコミュニケーション姿勢なのです。

図解にすれば、こ〜んな感じ……

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以前盗まれた”ルパン家に伝わる斬鉄剣の秘伝書”を取り戻そうと、ルパンは行動開始する際、相棒である次元大介からの協力を断ります。

ルパン「これはルパン家の誇りの問題なんだ」

そういってその場を後にするルパンを、次元は追いかけます。

次元「おいルパン! オレを置いていくのか!」

ルパン「これはルパン家の誇りの問題だっていっただろ」

私的な目的のためにメンバーの力を借りないのが、リーダーとして持つべき潔さです。

……が、ルパンはそれだけで次元を遠ざけたのではなさそうです。

第5話から登場し、ルパンを敵視する石川五ヱ門。その五ヱ門が絡んでいる一件と知り、何か特別な想いを抱くのでした。

 

なんやかんやで秘伝書の件が治まってから、ルパンと五ヱ門は決闘するのですが、落とし穴に引っ掛かった五ヱ門に対し、ルパンは「ほりゃ」と手を伸ばします。
躊躇しながらも五ヱ門は手を握り返す。そこには敵対心などありません。

その後もなんやかんやあるのですが、最後は肩を組んで笑い合う二人。
それを遠目から眺める次元は、「やれやれ、やっかいな仲間がひとり増えたようだ」と受け入れます。

もしルパンが次元と組んで、五ヱ門と交戦していたら……。五ヱ門はいつまで経っても敵のままでしょうね。

だから次元を遠ざけてでも、ルパンが五ヱ門と直接対峙することで、なんらかの関係性を築くことを計算していた。
その計算には互いに仲間同士になるというシナリオが組み込まれ……とは深読みかもしれませんが、そんな効果を見て取れました。

……ということで、リーダー足る者は公私混同を避けることと、能力を認めた相手とは直接つながる姿勢を忘れないことが大事なのでした。

さて次回の研究題材は『全員集合トランプ作戦』。チャンネルは決まったぜ!

 

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