ルパン三世と次元大介に通じるチームビルディングを、第6話で確認した!

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お手本になるようなリーダーがいないって? いやぁ、ちゃんといるじゃな〜い。それもアンタの目の前にね!(←山田康雄氏風に)

……ってなことで、ルパン三世のリーダーシップ研究です。

1971年テレビシリーズ第6話『雨の午後はヤバイゼ』は、謎が隠された遺体を奪還しようとする物語です。

この回では、次元大介がリーダーであるルパンに抱く魅力を語ります。
そしてルパンは次元に表れた変化から危険を回避するエピソードも出てきます。

図解にすれば、こ〜んな感じ……

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記憶喪失になった男の身元を洗うという仕事に対して、次元大介はルパンに不満を漏らします。

次元「ルパン、一体おまえの魅力は何なんだい」

ルパンが「さぁね、そのへんの女どもに聴いてみたら」とちゃかして応えますが、次元は切り返します。

次元「おまえの魅力はでっかいことをやることにあるんだぜ。よくもまぁ、そんな一文にもならねぇ、小汚ねぇ仕事を引き受ける気になったなぁ、おい」

ルパン「仕事はな、金だけじゃねぇ。……と言いてぇところだが、いただくものはあるさ」

ルパンファミリーのナンバー2を自認する次元は、ルパンというリーダーに大いなる期待を抱いています。
ここで言った「でかいことをやる」っていうのが魅力なのでしょう。

メンバーにとって尊敬できるリーダーと一緒に仕事を行うこと自体が、モチベーション形成を築きます。

いわゆる誰と仕事をするのかが、チームメンバーにとって重要なのです。そこには魅力的なリーダーの存在が不可欠です。

 

そんなリスペクトされるリーダーでありながら、実際のルパンは単純なポカをやっちゃいます。

部屋を飛び出す不二子を追いかける際に、悪党のひとりから殴られて気絶してしまいます。
そこへ次元がやってきて、あきれ顔で呟くのです。

次元「ちぇっ、ちょっと目を離すとすぐこれだ。ひとりじゃ何もできねぇんだからな

魅力的なリーダーという前提において、目の前の細かいことには抜けがでる人間性が、メンバーから見たら放っておけない存在として映ります。
メンバーの存在がなくてはめざす目標を達成できない、という想いがチームを強固に形成することになるのです。

 

そんな次元に対して、ルパンの信頼も高いはずです。

物語の後半、数名の悪党を集めてチームを作ったときに、次元がその集合時間に姿を現しません。
しばらくして次元の姿を発見するルパンですが、ここでルパンが取った行動がありました。

ルパン「では自己紹介といこうか。最初はオレからいこう。オレはルパン三世。特技はできないことは何もないんで省略する」

続いて他の2名が名乗った後、次元にも自己紹介を求めます。

次元「おいおい、オレのことは今さら紹介するまでもないだろう」

ルパン「例外は認めない」

実はこの後、目の前にいる次元が偽物であることがばれるのです。

 

では、どうしてばれたのか……。

次元の行動特性には、『左脳型+辺縁系』的な思考スタイルが表れています。
このタイプは時間厳守を第一義としながら、着実に行動していく傾向があるのです。

参照:『リーダーにふさわしい?ルパン三世の行動特性を分析する理論!』

そんな次元であるにも関わらず時間通りに現れないのですから、ルパンが不審を感じるのは当たり前。常に行動を共にするメンバーだからこそ、少しの変調でも察知できる観察力がリーダーには求められるのですね。

 

……ということで、大きな目標をかかえながらもメンバーがいないと達成できないリーダーって、チームビルディングにはプラスに働くことがあるといえるのでした。

さて次回の研究題材は『狼は狼を呼ぶ』。チャンネルは決まったぜ!

 

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