あいつは人と違う、と評価を上げる『外す力』

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当方が小説修行をしていたのが約15年前。
知人には「文章力を鍛えるんや」と言いながら、あわよくばプロにでも!……と目論んでいました。

そんな修行においてお世話になったのが、オリジナル小説を競い合う投稿サイトです。

1週間に1度、そのサイトへ1000文字小説を投稿すると、プロの編集者が評価点をつけてくれ、順位が発表されるというもの。
もちろん現在は終了しているサービスですが、当時は常連投稿者で切磋琢磨していましたね。

それ以外には、お題となる挿絵からイメージする小説を創作するサイトもありました。

たとえば、この絵に500文字で物語を創ってください……

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コーヒーカップの横には、サンタクロースのキーホルダー。
(ちなみにこの絵は、オリジナル画像を見ながら当方がiPadで模写したものです)

さて、どのような物語をここから想像できますか?

 

当方はつぎのような小説を創りました。

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 この「鬼やん」という話は、多くの人からよい評価をいただけました。

「このあとトイザらスで鬼やんが暗殺される」など、続編を考えてくれる人もおられましたね。

 

では、この話がなぜ評価を受けたのか?

それは、まずこのイラストを見た読者の予想を、“外す”ことができたからでしょう。

この絵から来る直感的なイメージは、”恋愛”などのハートウォーミングな物語。
すると、恋愛小説が多く応募されると予想できます。
だから、恋愛系のストーリーは”外す”のです。

 

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こうした評価を頂戴できて嬉しかっただけではなく、自信をつけることができました。

続いて、ラストで二度”外す”展開の中編小説を手がけ、オール讀物推理小説新人賞へ応募しました。

幸運にも予選→一次→二次と進み、最終候補までたどり着けました。

ちなみにその小説をiPadで読めるようにしてみました。
=12月30日:昔書いた小説を、iPadで楽しんでみる! ←記事へのリンクです。

 

環境変化の激しい現在に生きる私たちは、予想できる範囲で活動しているようでは、頭角を発揮できないどころか埋もれてしまいます。

だから、ちょっと視点を広げたり、アプローチを変えたりする工夫や知恵が必要になります。

いわば、平均化してるようでは安心していられない時代に過ごしているといえましょう。

今後も当方としては、ターゲットの期待を越える”外す力”を鍛えるべく、狙っていきます。

 

……では、どうやって”外す力”を養うのか?

次回、そのための4つの障害をまとめます!

 

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