聴き手を混乱させない説明でのアクションって?【教えるスキルカード】

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教える人は自分というメディアを駆使し、多彩な表現で学習者を惹きつけます。

当方の場合は、ホワイトボードに絵を描いたり、スライドの図解をスクリーンに映し出したりすることが多いですね。

言語的メッセージを発するだけではなく、視覚的な情報を提供するのです。
目と耳からのインプットによって、学ぶ人が理解を深めてくれると期待しています。

そんな壇上からのパフォーマンスにおいて、気をつけるべきことがあります。

それは、教える人の身体の動きです……

 

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自らが思案し構成した図解は、全体構造がどうなっているか、その中のどこに重要なポイントがあるのか、当然認識しています。
でも学ぶ側は、はじめて見聞きする情報なので、その概要やイメージはつかめていません。

それを自らのアクションを通して伝えるのですが、その際、エネルギッシュであればあるほど、聴き手が混乱してしまうことがあります。

熱意が溢れんばかりに説明していると、身体が動き過ぎてしまうのですね。

聴き手を惹きつける上では有効な行為ですが、たまに何に注目して良いのかわからなくなったりします。
その上、教える人自らが指し示したポイントを見逃してしまう場合なども発生してしまいます。

ですから、概念や構造をイメージ化した図解などを伝える場合は、一旦静止して注目させる動作のコントロールが必要となります。

学ぶ側はいつも教える人の方ばかり注目しているとは限りません。
重要な箇所を瞬間的に指示したとしても、そこを見ていないという事態が多々あります。

それを防ぐために、重要なポイントを指し示す際には、10秒ほどは動きを止めることが必要となってくるのです。
その間に、聴き手は情報に注目してくれます。

教える人の動から静に切り替わるタイミングが、聴き手をハッと集中させたりするのにも役立ちます。

 

[カード情報]

効果:集中力

問い:聴き手を混乱させない図示説明とは…?

答え:伝えるべき要所では、一旦動きを止めて、対象を指し示す

解説:スライドや板書に表された図解情報を伝達するとき、どこを説明しているか聴き手が混乱しないよう、ポイントを指し示しながら10秒ほど制止しましょう。

期待変化:要点享受、記憶強化、着目点理解、共通認識

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