目的のある読書を実現する『栞にテーマ♪』

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人に何かを教えることは、料理するのとよく似ています。

教授するテーマに関わる新鮮な素材を手に入れ、そこから味や栄養のある部位を抜き出し、自分なりの調理法を駆使して、学ぶ人に食べやすく、美味しく、そして喜んでいいただく……こんな感じです。

そのような栄養となる食材のひとつに、参考にすべき書籍や文献があります。

特に書籍を選ぶ場合は、食事と同様に栄養が偏らないよう、ある1冊にこだわらず、異なるアプローチの書物を参照します。
当方の場合は、自宅から図書館まで歩いて2分なので、素材には事欠きません。

では栄養の抽出の仕方はどうするのか?

それは本を読むときの工夫です。

たとえば、このような“しおり”を自前で作って読書を行ってみるのです……

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まず、100円ショップで売っている名刺型カードをしおり代わりにします。

当方が買い求めるのは、こんなタイプの製品です。

 

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カード紙面へは、これから読む書籍に何を求めるのかを、予め列挙しておきます。

すると、本を読みはじめる度、常にしおりが目に入ります。
そこには読むべきポイントが示されていて、その要点に絞って書物の中を探索していくのです。

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ここでの例は、勝間和代さんの『「有名人になる」ということ』
(これは教えるために読んだ本ではなく、自分の知識として読みました)

しおりの表面に、3点ほど期待を記します。

……ということは、この期待する部分でなさそうな章はスッと読み飛ばします。

要は、残さず食べるのが目的ではなく、栄養を吸収できればよいのですから。

裏面には、読んだ感想をまとめたり、読書期間などを記録します。

この著書では「有名人になるのは自分を守るリミッターを外せるかどうか」というメッセージが残りました。

 

本の価値は、たとえワンセンテンスでも自分にとって活かせる情報があれば”アリ”と考えるので、この勝間本も読んで良かったといえましょう。

たまに何も栄養のない書物もありますが、それはお菓子を食べたと思えば済むことですね。
しかし、お菓子ばかり食べていられないので、主食を求めなければなりません。

食べず嫌いをやめて、栄養がありそうと思えば、その目的を明確にし、とにかく読んでみて、口に合わなければ残せば良い。そんな姿勢で乱読しています。

たまに毒を口に含むこともありましょうが、自作のしおりをセルフチェックにして、早めに次なる食材を探せばいいのです。

そんな自作しおりは、本を読み終えた後に読書カードの役割も担ってくれるので、意外と役に立っている次第です。

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