教えるための板書テク『丸や四角には意味を持たせる』

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このブログも「役に立つやんけ」と感心されたくなったので、新たなテーマを考案した。

題して『教えるための板書テク』シリーズ!

講師として教壇に立つとき、その場からホワイトボードがないと、”刀を持たない武士”状態になる。
だから来る日も来る日も、ホワイトボードに向かって何かを描いているわけだ。

そうした人様に情報を提供する際、ただ単に文字を羅列しているだけではいけない。

よりわかりやすく伝えるためのスキル、絵を描くことに注力している。

そこで今回から数回にわたって、ホワイトボードやiPadなどのタブレットを用いた『描いて伝えるスキル』を2〜3分の動画と共に発信しようと目論んだ。

まずは、四角形と楕円などの囲み図形。普段からよく描く。

さぁて、こいつらはどう料理したらよいのかというと、このムービーをご覧くだされ……

 

……では動画を写真で解説していこう。

 

こちらは、オープニングを和んだ雰囲気にさせようとして、出演してもらったミルフィ嬢。

 

……全くやる気なし。

 

 

 

 

カメラはホワイトボードへパンして、映し出したる三つの単語。

 

『現状』『目標』そして『夢』

 

 

 

 

それぞれを要素を比較して、具体性の高い対象には直線主体の四角形を与える。

 

したがって、『現状』は四角で決まり!

 

 

 

 

未来などまだ現実に手に入れていない対象は、抽象度が高いので曲線を用いる。

 

よって、『目標』は楕円となる!

 

 

 

 

夢や価値など、常にめざすべき概念的な要素は、さらなる曲線を加える。

 

だから、『夢』は雲形なのだ!

 

 

 

 

iPad画面にカメラは切り替わり、このガジェットでも描いてみよう。

 

『仕入先』と『自社』そして『販売先』を並べて、その具体性から図形を当てはめれば……

 

 

 

 

『自社』が四角形で表され、『仕入先』と『販売先』が曲線で囲まれる。

 

すると、『自社』がはっきりと存在するね。自分たちの会社なんだからね。

 

 

 

 

逆の図形パターンでまとめると、『仕入先』と『販売先』が確固とした存在に感じる。

 

『自社』は楕円であるため、二つの要素への橋渡しにしては、不安定な印象を与える。

 

 

 

 

この図形パターンでは、具体的な二つの企業があって、その間になんらかの契約や条件が決められた場合に成り立つといえよう。

 

 

 

 

 

だから、当方の研修テキストに用いる図解は、こんな構成図になっているのだ。
(仕入先↔自社↔顧客の関係をベン図で表現)

動画最後のメッセージ「スピーディに絵が描ける!」というのは、描こうとしながら描いていない時間を減らすこと。
いわば迷わないことだ。

だから、四角形や楕円、直線や曲線の扱いに自分なりのルールを作っておけば、それを描くときに当てはめれば良い。

……ま、こんな感じ。

これは描いて伝えるための”正解”ではない。ひとつの考え方を示している。

次回は、簡単なイラストを用いた強調の仕方。乞うご期待!

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