教える人にとっての図書館との付き合い方

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人へ何かを教える準備の際に、「こんな知識で大丈夫やろうか?」とか「質問に答えられるんやろうか?」など、多くの不安がつきまとう。
それを解消するためには、そのテーマに関する情報が欲しい。
だから書店に出向いて、関連書籍を買い求めようとする。

原価が発生しないプロ講師にとっては、書物を購入することを仕入費用だと割り切る感覚がある。だから、”図書研究費”という摘要が増えてしまう。
しかし、最新の理論やテクノロジーを教えるのではない限り、必ずしも本を買うだけが適切とは言い難い。ではどうするかというと……

ここは知識の宝庫である図書館を活用するべき。

当方が専門として教える、”コンセプチャル・スキル”、”コミュニケーション・スキル”などは、その基本概念に目新しいものはなく、古くから繰り返し述べられている理屈で充分な場合が多い。

それを、講義のテーマや受講者のレベルに合わせて、加工し味付けする役割が講師の仕事だと考える。
したがって、幅広く情報を収集し、教わる人にとって必要なメッセージを提供していくことが重要なのだ。

だから本を保有する必要性よりも、情報源とのアクセスが楽にできることが大事になる。
そう考えると、図書館が教える人にとって第二の書庫になるはずなのだ。

そこで当方の場合は、引っ越しの際に図書館の近くを選んだ。
この八雲中央図書館は、自宅から歩いて3分、走って1分の場所にある。そうした立地が、引っ越すときのプライオリティになった。確か作家の真保裕一氏も、自宅を図書館近くにしたとどこかで読んだ記憶がある。

……ということで、図書館が目と鼻の先にある環境って、教える人にとっては心強い
さて次に大事なのは、その図書館での過ごし方。これはまた別途まとめることにする。

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