カリキュラム設計に適したツールとは?

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人に教えるという機会がやってきた。教える目的や狙いは決まっている。さぁ、何から手をつけるだろうか。
多くは、その教える行為をカリキュラムに設計するだろう。何をどのように、どんなタイミングで教えていけばいいのかと。

当方も人に何かを教えるときは、限られた時間の中で効果的な進め方をするべく、タイムラインを作る。
ただ、これは台本であってはいけない。タイムラインに合わせて教えるポイントを配分していくだけ。すべての台詞を書き込むなんてしたら、それは立派な書物になってしまう。
あくまでも、教えるためのナビゲーターとして位置づけるべき。

ではその設計ツールに何を使って、どう組み立てたらいいのか……


「……ま、Excelだろ」と誰もが考えるとおり、時間軸に沿ってアクションを展開させるには、行単位の表示が簡易な表計算ソフトが適している。
例えば、このサンプルのように、教えるセッションの開始から終了時間を軸に記していく。教え方、教える内容、重要なポイント、そして教えるときに使用するツールと並べる。
カラーリングを施してセッションのバランスを見たり、全体の時間から配分や順番を変えていく。そうして、見栄えの良い講義プログラムが仕上がるのだ。

しかし実際には、このシートはクライアントなど外部への提出用。先方から要望されてイヤイヤ作成する。自分からは望んで作らない。
なぜかというと、教える相手の理解度によって進行プランが前後にずれるので、「もう、こんなシートいらんわ!」と必要性があまり感じられなくなるからだ。
さらに、状況に応じて臨機応変に対応するライブ力が、教える人の善し悪しを決める要素だと凄めば、進行予定シートはますます不要になる。
もひとついえば、この程度の進行イメージを頭の中で描けないようでは、教える人としての舵取りすらできなくなるだろう。

……と、偉そうにまくし立てたが、タイムスケジュールをExcelで作りたくない本当の理由は、ただただ「面倒くさ!」という感想に尽きる。
いわば、作成する労力と自分への役立ち度を天秤にかけると、労働の割には恩恵が少ないのだ。

そんな背景から、予定を知りたいクライアントも講義中の自分も満足できるツールがないかと模索した。

そしてついに、『Nozbe』というクラウド・サービスに出会った。

結局今回は、教える人たちのための専用ツールがどこにも存在しない事実を述べておきたかった。
だからそれを、自らが試行錯誤して創り出さなければならない。
次回以降、前述の『Nozbe』を解剖して、その活用アイデアや工夫を紹介していく。

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